4G LTE と 5Gの違いって何?

2019年から世界的に解放される“5G”ですが、どういった物かご存知ですか?

携帯電話の通信方法が 4G LTE になったのが2016年なので
あっという間の規格の変更になります。

3Gから4Gへ変わり通信が早くなった実感が皆さんあると思います。

じゃあ3Gとか4Gとかって何なのかご存知ですか?

3G…4G… Gって何?

3G とか 4G のGはgeneration(世代)の頭文字のGです。

つまり今使われている通信規格の4Gというのは第四世代の通信規格だということですね。

シンプルに数字が増えていくごとに回線の安定性や回線速度が改善され、
精度の高い通信規格になっていくわけです。

ちなみにここでいう通信規格とはモバイル通信規格の事です。

LTEとは?

4G LTE (フォージーエルティーイー)とセットになって呼ばれている事が多いですが
これは半分正解で半分間違いです。

LTEというのは3G規格から4G規格に代わるときに橋渡し的に使用された規格のことで
Long Term Evolution (長い期間の発展)の頭文字をとってLTEと名付けられました。

ですので世代的に正確に表記するのであれば3.9Gが正しいようです。

しかしそのまま4Gへ移行したので、4GLTEと表記しているようです。

4Gまでのそれぞれの規格の違い

それでは1Gから始まり現在使われている4Gまで、どういった規格の違いがあるのかを
非常に簡単にではありますがご紹介いたします。

通信規格名(正式名称) 速度・方式
1G(第1世代移動通信規格) アナログ方式
2G(第2世代移動通信規格) デジタル方式
3G(第3世代移動通信規格) 約14Mbpsの通信速度
3.9G(第3.9世代移動通信規格)  ~100Mbpsの高速通信
4G (第4世代移動通信規格) 100Mbps以上の超高速通信

しもしも~ 携帯電話の始まり…1G

初めて日本で携帯電話が登場したのは1985年の9月です。

それ以前にも車に搭載する自動車無線サービスはあったのですが、
どちらかと言うと電話というよりは無線という扱いを受けていました。

重さが7kgもあり使用するには無線局の許可が必要だったためあまり普及しませんでした。

そこで登場したのが平野ノラでお馴染みの“ショルダーホン”です。

1Gはアナログ規格なので当然通話しかできません。
重いうえに使用時間も短く、当時を知らない私には普及しなかったようにしか思えません。

今や当たり前のネットやメールが出来るようになった2G

1993年に次世代移動通信規格“2G”が登場します。
ここでアナログ方式からデジタル方式に接続方式が変わり技術が大きく進歩します。

今までは通話しかできなかった携帯電話に電子メールやネットを閲覧する機能が備わります。

ここからモバイル通信規格は一気に急成長を遂げます。
ちなみにPHSも2G世代の規格です。

後にほぼ3Gの機能を備え、2Gの欠点を補った2.5Gという接続規格も登場します。

通信規格によるアナログ方式とデジタル方式の違い

2Gが登場するまで使われていたアナログ方式ですが、
アナログ方式というのは言わば音声をそのまま音声として送信する方式です。

同じような周波数を使うので電波にすると混線がひどく、
電話中に他人の音声を拾ってしまうこともありました。

そこで登場したデジタル方式ですが、一度音声を“0と1”のデジタル信号に変換し送信します。

そうすることにより混線も少なく、送信するデータ量も減るので、
早く、かつ正確に通信をすることが可能になりました。

2.5Gは2Gと何が違うのか

2.5Gは2Gの弱点を克服するために開発された通信方式です。

2Gよりも音質が良く高速なデータ通信が可能な規格です。
ベースは2Gですが、3Gと同じくCDMAという方式を利用するために2.5Gと呼ばれています。

CDMA

符号分割多元接続、Code Division Multiple Accessの略称です。
複数のデジタル回線を1本にまとめ複数に戻すため安定して接続が可能です。

例えるなら2Gは糸でCDMA方式は綱です。

さらに高速化、動画も見れる3G

先ほどのCDMA方式の回線の数をさらに太くし、安定性、高速性を図ったものが3Gです。

2001年5月に登場しました。

通信方式はW-CDMA方式を使用しており、束ねる回線の数が多いため
遠くまで早く通信することが可能になりました。

電波が強いためほぼ100%の人口をカバーすることができます。
電波が拾えない場合は今の携帯電話でも一時的に接続されます。

橋渡しと思いきや主戦力…LTE

欠点をカバーし高速で動画も閲覧できる3G方式ですが特許使用料も高かったため、導入する国も限られ普及が大幅に遅れてしまいました。

その反省から世界中で使える高速通信可能で低遅延な携帯電話を低価格の特許で実現すべく3GPPでLTEの標準化が携帯電話通信事業者と機器メーカーの主導で進められました。

将来的に4Gで使用される予定の通信技術を使用していたために3.9Gと呼ばれることもあります。

3GPPとは

アメリカや欧州、日本に韓国といった各国・各地域の電波の規格を決める団体により設立され、後に中国も加わった各国標準化団体です。

3GPPとはあくまでも標準化団体のプロジェクト名なので、法人等はありません。

技術や通信規格を統一するために設立された団体で、この団体では3Gだけではなく2Gの拡張等も行われています。

今、日本の携帯電話が海外に行っても使えるのはこの団体のおかげです。

LTEを利用し、さらに早くなった4G

そして登場した4Gですが技術はLTEをそのまま応用し、
速度、安定性を向上させ、LTEの弱みでもあった通信の強さをカバーしました。

最大262.5Mbpsを実現させた技術でもあり、LTEに比べ2.5倍も速くなっています。

ちなみにこの速度は1秒間に262.5メガビットのデータを受信することが可能です。
どういう早さかと言うと8.5GBのブルーレイを僅か4分20秒でダウンロードできます。

モバイル端末でここまでの速さはもはや必要なのかと思うレベルですね。

ここまで早い4Gを超える5G…。

そして2020年の東京オリンピックに向けて実用化をしようとしている5Gは、
NTTドコモ、ソフトバンク、KDDI、UQコミュニケーションズなどの通信事業者や端末メーカーなど42社・団体が集まり、フォーラムが開催されたり実現に向けたプロジェクトが行われていましたが、2019年に世界的に導入されることが決まりました。

2020年への向けての試験導入等になると思われるので
本格的に使用できるのは2020年からと思っておいたほうが良いでしょう。

5Gになれば何が変わる?

まず大きく変わるのが速度、なんと4Gの10倍の速さになると言われています。
ブルーレイディスクが僅か26秒でダウンロードできる計算になります。

こうなればまず変わるのはネットに接続できる機器の種類など、
ありとあらゆるサービスがネットに対応することが予想できます。

今ではモバイル端末に当然のように挿入されているSDカードなどが、
家においてあるパソコンに撮った瞬間送られて同期されたりするのは当たり前、
動画もリアルタイムでアップロードされ同期することが可能になります。

町中のディスプレイなんかも集中操作できたりするかもしれません…。

他にも大容量化、低コスト、低消費電力、多数の端末接続に対応する予定です。

想像もつかない5G通信方式の世界

なんとなくネットがクソ早くなっていろんな所に液晶が付き、広告が流れることは想像できますが、正直一般的に携帯を使ってるユーザーは今の速度で満足している人が多いと思います。

そして結局一般ユーザーが一気に流れて混線が起き、結局事業者だけが5Gを使用することになるのでは…。とも思います。

もはや研究開発者の変態的な領域に突入したようにしか思えません…。

しかし爆速回線時代がどうなっていくのかは楽しみです。
(どうせ色んなところでYoutubeの動画広告みたいなのが流れるようになるんだろうな…。)

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